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フィギュアスケート日米対抗戦2007生観戦記
「日米対抗フィギュアスケート競技大会2007横浜」の現地での観戦レポートです。
・10/6(土): 男子シングル・女子シングル
・10/7(日): エキシビション
・会場: 新横浜スケートセンター
・座席: 10/6: S席の前のほう。ジャッジと反対側の中央付近。10/7: S席の前のほう。ジャッジ側の端のほう。
・参考: TBS番組サイト
※ 結果の詳細はこちら:International Counter Match FS Competition, USA vs. JPN 2007 Yokohama

■10/6: 男子シングル・女子シングル

○ 全般について
長洲未来のFS以外は全て、テレビ・動画等での予習なしで試合用のプログラムを生で初めて観ることになりました。これは珍しいことで、2年前のジャパン・インターナショナルチャレンジ以来です。初めて観る演技は、演技の構成を頭の中で整理しながら観てしまうのですが、同時に生観戦の雰囲気を味わいながら観ないといけないので、大変です・・・。試合の結果、各選手のスコアについては、こういう練習試合のような試合ではあまり参考にならないので、ここでは議論しません。

○ 男子シングル
高橋大輔がFSで4回転を2つ入れるかどうか注目していました。2つ挑戦したが、両方とも4Tで、いずれも失敗(他の4回転は跳ばないのか?)。その後もミスが目立ち、得点も低かった。プログラム「ロミオとジュリエット」も、昨季の「オペラ座の怪人」と似た路線のまま少しつまらなくなったような感じ。ちょっとがっかり。他の男子選手も…、日本勢は演技の出来が悪いです。あ、町田樹は、前半は良かったですね。後半バテバテだったようですが。米国勢は予備知識が不足していたせいか、あまり記憶に残ってません。

○ 長洲未来(ミライ・ナガス)(Jr.FS)「コッペリア」:
今大会で唯一、動画で予習していた演技。思ったより体が小さくて、小ぢんまりして見えましたが、スケーティングも個々の要素も、本当に綺麗です。難しいことを簡単そうにできるところは、見ていて気持ちがいいです。同年齢の頃の浅田真央に似ていると思う。後半は、連戦の疲れからか、スタミナ切れで、ジャンプの助走のスピードも落ちてミスを連発してしまいました。演技終了後キスクラに行く前に、リンクサイドで涙ぐんだ表情でコーチと話してました。よほどショックだったのでしょうか。しかし、能力の高さは十分確認できました。

○ キャロライン・ジャン(SP)「スパニッシュジプシー」:
長洲よりもさらに小さく見える…。少女というより児童・幼児という言葉が当てはまりそうな感じ。あのクセのあるジャンプの跳び方も、身体が小さいせいか、テレビで見るほど気になりません。3−3回転は、噂では跳べると聞いていたのですが、実際に跳んできてびっくり。後の3Tは回転不足だったようですが、いつでも跳べそうに見えました。

最後のパールスピンは圧巻です。近い距離で見ることができたので、生観戦ならではの、立体感を堪能できました。横に大きく広がるスピンなので、奥行きも感じられます。テレビだと、どんなに高画質でも平面なので、遠近感を出すのは不可能です。あのパールスピンは本当に生で観るのをおすすめしたいです

○ 安藤美姫(SP)「サムソンとデリラ」:
衣装は、ギラギラしていてインパクトありますね。テレビで見るとそれほどでもないのですが、生で見ると派手です。事前のインタビューで「セクシーな演技を…」と言っていたのですが、確かに、初めの振り付けを見たときは、その意図が感じられました。プログラム自体は、昨季のSP「シェヘラザード」も好きだったのですが、よく似た路線で、安藤に合っていると思いました。

しかし、最初のジャンプで激しく転倒したときは、場内が凍りつきました。痛そうなコケ方で、演技を続けるのは無理だろうか…と思いましたが、途中から再開して最後までがんばって滑ってくれました。演技後、場内の大画面で、転倒したところが繰り返し流された。そんなに映さなくていいのに…。演技の前、ジャッジのコンピュータが1台壊れて交換に約1分かかって、待たされたのが影響したのかも。3週間後のグランプリシリーズが心配になってきました。

○ 浅田真央(SP)「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア」:
約半年ぶりに浅田真央の姿を見て、ずいぶん大人びてきたような気がしました。衣装のせいか、体型が変わったようにも思いました。衣装は、適度にアクセントが効いていて好きです。ただ、演技の前に首のあたりを触って気にしているようでしたが、窮屈なのでしょうか…。6分練習では、試合で跳ぶジャンプを全て複数回ずつ完璧に跳んでいて、調子は良さそうに見えました。

初めのジャンプは単発の3Fでした。あれ?昨季と違う?しかもステップから入らなかったような…。次は何かと思ったら、ステップからの3Lz。…ってことは、最初の3Fはコンビネーションの予定だったのか…と、頭が混乱しているうちに、2Aを跳んだ。ん?もうジャンプは全部終わりか? 今までの浅田真央のSPは、最後のジャンプは後半に跳んでいたので、この構成は新鮮に見えた。ジャンプを序盤に集めるのは、中盤以降にスピン・ステップ等に注力して、ジャンプ以外でも高得点を取る作戦だろうと思いました。実際そのとおりでした。特にあのレベル4のステップは衝撃的でした。氷上を滑っているというより、蝶が宙を舞っているような感じ。でも、TBSの中継では、カメラが、ステップの進行方向と平行の向きで撮っていたため、一箇所に止まって見える部分があって残念。横から見ると、もっといいです。あと、座席が低い位置だったためか、ビールマンスピンの足の位置の高さが印象的でした。長洲やジャンのも綺麗なのですが、やはり小さく見えます。背が高く手足も長い浅田真央のビールマンスピンは、スケールが大きく見えました。

演技終了時は「え?もう終わり?」と思った。それくらい、終始テンションが高く高密度な演技で、見ているほうも全く休むヒマがありません。もう少し緩急があってもいいかなとも思いましたが、難度の高いチャレンジングなプログラムだなーと感心しました。従来の浅田真央のイメージとも違う新境地を開拓しているようで、フリーのプログラムを見るのも楽しみになってきました。

○ 村主章枝(FS)「オブリビオン」:
6分練習では、転倒していたりして動きもよくなかった。本番でもミスを連発。全くの調整不足でしょう。この時期に、村主が試合でフリーを滑ること自体、無理があったのかもしれませんね。プログラムも、昨季のフリーに続いてズーリンの振付だそうですが、やっぱりローリー・ニコルのほうが村主に合っているのでは?と思いました。

○ その他女子選手について
レイチェル・フラットはかなり強そうですね。長洲やジャンのような柔軟性がないため目立ちませんが、バランスが良く、実力差は無いと思います。3−3回転も、3Tは回転不足の判定でしたが、簡単に成功できそうな雰囲気でした。水津はいい演技をしていました。この調子なら全日本で上位に来る可能性もありますね。最終滑走がB.リャンというのは、テレビ中継的にはどうだったのでしょう・・・?

10/7: エキシビション

・7月のドリームオンアイスで、村主、南里をはじめ何人かは、同じ演技を同じ会場で観ていたばかりでしたが、それでも初めて観る演技も多く、楽しめました。後半は全員アンコール付きでした。
・長洲未来は、スケーティングのスピード・伸びがすばらしい。昨日より動きがいいですね。変わった持ち方のビールマンスピンは、席から遠くて見えにくかったのが残念。
・ライアン・ブラッドリーのバックフリップは2回とも近くで見られてラッキー。2回目のは綺麗な片足着氷で、氷が割れるのではと思うほどの迫力でした。
・浅田真央は、早く生で観たいと思っていた「別れの曲(So Deep Is The Night)」を滑ってくれました。素晴らしいプログラムです。昨季までのExは、プログラムも衣装も試合と比べると物足りなさがありましたが、今季はExにも力を入れているようですね。後半珍しくスパイラルと3Loでミスしたのが残念でしたが。アンコールでは、昨日のSPのステップ以降を再現。別の角度から見るのもまたいいです。
・キャロライン・ジャンは、試合では見られないような多彩な技を見せてくれて、本当に見ていて飽きないですね。ただ、スピンは全部自分の席から遠いところだったので残念。
・ジョニー・ウィアーは、歓声とスタオベは大きかったですね。
・高橋大輔は、今季のSPを滑ってくれた。初めは、ちょっと変わったヒップホップ調の「白鳥の湖」かと思った程度でしたが、中盤のステップからは、こんなフィギュアスケートもありなのか!?と思いながら引き込まれて見ていました。場内のあちこちで悲鳴のような歓声があがってました。これは本当に、試合で観るのが楽しみです。
・安藤美姫は、上半身の動きが本当に綺麗になりましたね。ただ、衣装も曲調も暗くて盛り上がりに欠ける感じなので、気分が沈んでしまいそうでした…。
・オープニングで平原綾香の生歌(TBSの中継のテーマソング「To Be Free」)があり、フィナーレでは、生歌にのって全員が滑りました。無難な演出で安心しました。座席が悪く、平原さんの姿があまり見えず。

おまけ
・初日は、今までの試合の生観戦では一番リンクに近く良い席でした。テレビに自分の顔がはっきり映ってしまわないか心配でした。しかし、ジャッジ側は関係者席が多く空席も目立ったのが残念でした。
・初日の開会式では、日米の連盟会長の挨拶、日米国歌独唱などがありました。その割には試合の緊張感がない・・・。
・女子の演技の時間は、私の近くの席(記者用?の席の最前列)で平原綾香と(たぶん)米国国歌を歌った人が観戦されていた。気になってチラチラ見てしまいました。
・試合の日は、リンクに近い席なのに全然寒くなかった。薄手のシャツで平気でした。翌日のエキシビションは、同じ列の席でも寒かった。アリーナ席を設けたため温度を下げたのだろうか。
・パンフレットが無料配布でした。しかも2日とも同じもの。普段パンフレットは買わないのですが…。パンフレットいらんから、入場料安くしてくれ
blog1 | ▲ フィギュアスケート・生観戦関連 | 15:25 | comments(4) | trackbacks(1) |
フィギュアスケート日米対抗戦2007 チケットとれた!?
「日米対抗フィギュアスケート競技大会2007横浜」のチケットが今日発売されました。
・10/6(土): 男子シングル・女子シングル
・10/7(日): エキシビション
・会場: 新横浜スケートセンター
・概要: 日本スケート連盟のアナウンス, TBS番組サイト

朝10時から、チケット争奪戦に参戦したのですが、以下のような状況でした。
=========================
まず、10/6(試合)のチケットをとろうとがんばってみたのですが、イープラス、電子チケットぴあ、CNプレイガイドとも、即完売状態でした。その時点で一旦あきらめたのですが…。

そこで仕方なく、10時5分頃から、10/7(Ex)のほうを見に行ったところ、イープラス、CNプレイガイドでは、AR席・S席を中心に余裕がありました。慌てて、S席をおさえました。(10時20分ころには完売になったようですが…。)

その後、10時25分頃でしょうか・・・、10/6(試合)のチケットがあきらめきれず、イープラスで、全席「×(予定枚数終了)」が表示されているにもかかわらず、無理やり 10月6日→S席→…を選んでログインしてみたら、なぜか購入できそうな画面が出てきたのでした。あれ?と思いながら、購入のボタンをクリックしてみたら、購入受付・クレジットカード決済完了の表示が出てきました。どうも買えてしまったようです・・・。後で確認メールも届きました。
=========================

こんなことってあるのでしょうか? 即完売後25分も経過していて、画面上でも「×」になってたのに、買えてしまうとは…。システムのバグか、それとも、追加供給されたチケットがたまたま当たったのでしょうか。バグだとしたら、チケットが無いのにカード決済されたことになるので、後で返金してもらわないと…。本当に買えたとしたら、それはそれで、謎なシステムですね。

いずれにしても、10/7(Ex)は確実にとれてるし、10/6(試合)も本当にとれてたらいいなーということで、チケットの到着を待ちたいと思います。新横浜は、前回ドリームオンアイスでひどい目あってるので、今回は、ドタキャンがないことを祈るばかりです。これだけ小さい会場で、これだけ豪華なメンバーが見られるなんて、めったにないことだと思います。テレビで観るのも楽しみですね。
(出場予定選手:
○日本男子:高橋大輔、南里康晴、中庭健介、町田樹
○米国男子:エバン・ライサチェク、ライアン・ブラッドリー、ジョニー・ウィアー、ステファン・カリエール
○日本女子:安藤美姫、浅田真央、村主章枝、水津瑠美
○米国女子:ベアトリサ・リャン、レイチェル・フラット、キャロライン・ジャン、長洲未来)

日米の男子、日本女子はベストメンバーだし、米国女子は、日本ではなかなか見られないと思っていたジュニア勢が3人揃ってくれてうれしいです。マイズナー、ヒューズ、シズニーは世界選手権で見ているので、そちらより歓迎です。特に長洲未来は、早く生で見てみたいと思ってたのですが、首都圏で見られるのは何年後だろう?と思っていたくらいなので、本当に楽しみです。試合は、ショート2人、フリー2人だそうですが、誰がどれを滑るのか、また滑走順をどうするのか、調整が難しそうですね。
========================
■ 2007/09/22追記:
チケット無事に届きました。10/6のほうも、信じ難いですが、とれてました。座席は、
○10/6(試合): 西側,S席ではかなり前のほうの列,四十番台(中央付近?)
○10/7(Ex): 東側,S席ではかなり前のほうの列,九十番台(端のほう?)
です。新横浜って、ジャッジ側は東側でしたっけ?できれば試合のほうはジャッジ側で観たかったのですが…。でも贅沢は言えませんね。
blog1 | ▲ フィギュアスケート・生観戦関連 | 11:53 | comments(2) | trackbacks(1) |
ドリームオンアイス2007観てきたが…、欠場選手続出、これ放送するのか?
ドリーム・オン・アイス2007、観てきました。さっそく簡単にレポート書きます。
■ 概要
・日時: 2007年7月14日, 16:30〜19:00頃 (開催期間は 7/14〜7/16, 全4回公演)
・場所: 新横浜プリンスホテル スケートセンター
・座席: アリーナ席南側 (ショートサイドの後ろのほうの端。アリーナではかなり悪い席。まぁ今回はどんな席でもいいのですが…。)
※ 参考: 公演概要:ドリーム オン アイス 2007 フィギュアスケート日本代表エキシビション

■ 欠場選手多すぎ:
台風が接近し雨が降る中、重い足どりで行ってきました。会場に着いたら、「安藤美姫と澤田亜紀が怪我のため欠場」との掲示があってびっくり・・・。浅田真央・浅田舞・リード姉弟の欠場に続いての、しかも当日になっての発表なので、「金かえせ!」「詐欺だ!」と騒ぐ客が出るのでは…と心配したが、意外にも客席は静かだった。殺気などは感じられず、安藤の「あ」の字すら、回りからは聞こえてこなかった。むしろ逆に、しらけムードというか、「もう、どうでもいいや」というような冷めた空気が漂っていた・・・。公演の間も、客席はいまいち盛り上がりに欠けていました。しょうがないですね。男子シングルのファンの人は満足だったかもしれませんが…。欠場した選手におかれましては、早く回復されることを祈りたいと思います。

個人的には、浅田真央の今季のエキシビションのプログラムが観たくてチケットを買ったので、浅田真央の欠場が決まった時点で、もう期待してなかったのですが(浅田真央の欠場の正式発表は公演の直前だったが、もっと前から一部で報道されたり、フジテレビの番宣で浅田真央が映ってなかったりしたので、ずっと前から諦めてた…)。浅田舞の欠場も、以前から怪我してたことは知ってたので、予想はついていた。

(…っていうか、諸般の事情を考慮すると、浅田姉妹に関しては、怪我の程度はともかく、それ以前にそもそも IMG との交渉・調整がまとまってなかったのでは?と疑われても仕方ありませんね。浅田姉妹の公式サイトのスケジュール表にも、今回のDOIについて、出場予定と書かれたことは一度もなかったし…。だとしたら、浅田姉妹を「出場予定」とし続けていた主催者側の姿勢が問われます…。)

しかし、安藤と澤田まで欠場するとなると、かなり苦しいですね。安藤の欠場は、事前に発表できなかったのか、意図的に発表を遅らせたのか、疑問が残ります。今回、日本人選手の女子シングルは6人、男子シングルは8人で、バランスが悪いです。主催者側のリスクマネジメントに問題ありと言わざるをえないです。浅田真央の欠場が濃厚になった時点(?)で、キム・ヨナを呼ぶことにしたのはよかったのかもしれんが、それだけでは不十分でしたね。でも今回は、外国のゲストスケーターが豪華だったので、かろうじて体面を保てたというところでしょうか。こんなことなら、太田由希奈を最初から呼んでおけばよかったのに…。

はっきり言って、これだけ欠場選手が出ることが分かってたら、入場料3000円だったとしてもチケット買わなかったです。転売するのも面倒だったので自分で観ることにしたのでした。いっそ、台風で交通機関が止まって公演が中止になって、払戻しになってくれたほうがよかったかも。

■ 選手の演技について:
なんかもう、欠場選手が多すぎて、開演前から気が抜けてしまってたし、アリーナとはいえ座席もよくなかったので、全体的に選手の演技もあまり印象に残ってません。すみません・・・。
・南里の「アントニオ猪木」が面白かった。
・村主章枝の衣装と振り付けがインパクトが強かった。
・キム・ヨナが何となく大人っぽくなってたような気がした(髪型のせい?)。
・中野友加里のスピンがいつもより遅いような気がした。
・ランビエールのスピンは近くで見ると美しい。
…ということくらいでしょうか。

会場の盛り上がりがいまいちなので、選手も気の毒だなーと思ったほどでした。スタンディングオベーションもほとんどなしでした。高橋大輔とランビエールのときに、機械的に?スタオベしてる風のコアなファンがいたくらいか…。欠場選手がこれだけ多いのだから、アンコールをしてくれる選手がいてくれてもいいのでは…と思ったけど、アンコールも全く無しでした。フィナーレも、通常どおりあっさりしたものでした。村主だけは、いつもどおり最後までファンの相手をしていて、感心しましたが…。

■ フジテレビはどうするのか:
現時点では、フジテレビは予定どおり放送するようですね。今も、フジテレビの番組サイトでは、安藤美姫が主役扱いのままです。しかし、今回の場合、浅田真央、安藤美姫が出ないというのは、フジテレビの番組に例えれば、たけし・さんまが出ない「オレたちひょうきん族」みたいなものだろう。ゴールデンタイムで放送する意味があるのだろうか? 放送時間を変えたりするのか、どんな番組構成にするのか、視聴率はどうなるのか、視聴者から苦情はこないか、スポンサーにはどう説明するのか、興味ありますね。
------
▲2007/07/17, 08:00追記:
DOIは、今日(17日)の19時に放送予定ですが、Yahoo!のテレビ欄を見ると、現時点では次のように書いてあります。
『'07フィギュアスケート開幕 「ドリーム・オンアイス2007」▽輝く日本代表が集結超豪華メダリスト達と今夜限りの超豪華競演注目の新演技も初披露新たな戦いが始まる…▽浅田真央に独占密着16歳の決意▽安藤美姫▽国分太一▽荒川静香』
欠場した2選手の名前があって、出場した選手の名前が1人も出てないのは、実に不思議です。事情を知らない視聴者は、安藤美姫・浅田真央の新プログラムが見られるものと誤解するだろう。視聴者を騙すつもりか?
------

------
▲2007/07/18, 02:50追記:
フジテレビは予定どおり放送しました。恐れていたほど酷い放送ではなかったですね。14日に生で観たときにはあまり感じなかったけど、村主・キム・ランビエール・高橋などは、いいプログラムで、いい演技でした(もしかして15日はテレビ用だから気合が入ってたとか?)。浅田真央の映像も、未公開のものが多くて、楽しめました(膝は完治していないものの、元気そうな様子で安心しました)。塩原アナがいつもより静かだったのもよかったのかも。…といっても、全体的には、やはり物足りなかったのですが。
------


■ 今後について:
7月末に名古屋で開催される予定の「ザ・アイス」には、今回欠場した安藤美姫・浅田真央・浅田舞も出場予定となっていますが、果たして、みんな揃ってタイミングよく怪我が治って出場できるのでしょうか?もし出場するのなら、今回のDOIよりもザ・アイスの放送が見たいですね。今のところ首都圏での放送予定は無いようですが…。あとは、10月6・7日に横浜で開催予定の日米対抗戦を気長に待ちたいと思います。
blog1 | ▲ フィギュアスケート・生観戦関連 | 01:15 | comments(9) | trackbacks(1) |
世界フィギュアスケート選手権2007・生観戦記 (安藤美姫優勝,浅田真央2位)《後編》
フィギュアスケート・世界選手権の生観戦レポートの続きです。
《前編》(女子ショートプログラム等)はこちら。

■ フリー (3/24)
○ 公式練習
公式練習は最初から最後まで全部観た。思ったより客席は空いていた。公式練習は初めて観たのだが、選手ごとに調整方法が違っていて面白い。安藤は4回転、中野は3Aを決めて、調子良さそうだった。浅田真央はミスが多く、ちょっと心配。シズニー、キーラ・コルピなどは近くで見ると綺麗。
○ はじめに
フリーは、当然最初から24人全員観戦。下記の主力以外では、ポイキオ、ロシェットがいい演技だった。マイアーは、ジャンプのミスが惜しかった。
○ 中野友加里
練習で調子良さそうだったので、3Aにも挑戦するだろうという気配はあったし、挑戦したのだが、回転不足気味で転倒。その後スピンでもミスがあったが、何とか無難にまとめてくれた。第3グループ終了時点でトップ。順位が上がるだろうと期待できたが、得点的にメダルは厳しい。
○ カロリーナ・コストナー
音楽「SAYURI」・衣装・髪型は日本を意識したものだっただけに、いい演技をすれば観客も盛り上がっただろうに、残念ながら最初のジャンプの転倒が後まで響いて、全体的にジャンプが乱れた。ただ、スパイラルのスピードは素晴らしかった。おそらく世界一だろう。総合得点が中野と同点だったので、気付いた観客が少しざわめいた。(最終順位は、フリーが上位の中野が上)
○ エミリー・ヒューズ
昨日のSPはいい演技で、何とか最終グループに入れたので、フリーでも期待できるかと思った。2つめのジャンプ(3F)の転倒が痛かったが、後半はうまくまとめた印象。でもその割には得点が伸びなかった(後で調べたら、後半の3Lzと3Fが回転不足と判定されてた)。客席も重い雰囲気に。
○ キム・ヨナ
冒頭の3F+3Tと次のイナバウアーからの2A+3Tを完璧に決めたときは、昨日のSPの再現かと思った。この時点では、キム・ユナが優勝しそうだなーと思ったほどだった。それだけに、後半で2度の転倒があったのは驚いた。試合としては面白くなると思ったが、腰痛の影響か、そのための練習不足の影響かと思うと、気の毒だった。やはり得点は低かったが、得点が出るまで異様に時間がかかった(後で調べたら、転倒の影響で3Lzの単発が2つになってしまい、その一方はSEQ扱いになるため、後で跳んだ3S+2Tは4つ目のCOMBO/SEQ(制限オーバー)となり、ノーカウント。この判定に時間がかかった模様)。
○ 浅田真央
直前のキム・ヨナの得点が出るのに通常の倍くらい時間がかかり、客席からは急かすような手拍子もあった。またSP5位スタートという前例のないパターンだったため、もう演技直前は何が起こるか分からないような緊張感があった。最悪の場合、大崩れしてジュニアデビュー以降初の表彰台落ち、最高の場合、PB更新で逆転優勝、どちらもありうると思った。
冒頭の3Aは完璧に見えた。私も今日一番の大きな拍手をした。2A+3T(2T判定)は着氷が乱れたが、次の3F+3Loは、昨日の失敗を繰り返さず成功。そこからは、観客全体が緊張から解放されたように雰囲気が変わり、歓声・拍手・手拍子が大音響に。今までのフィギュアスケートの観戦で経験したことのない盛り上がりだった。ステップや中盤の振付を変えたのは正解だろう。全体的にメリハリのある演技構成になった。音楽にもぴったり合わせていた。「チャルダッシュ」は今季初めは未完成のプログラムだと思ったが、ここに来て完成した。最後の3連続ジャンプは、私の席の近くだったので、ガッツポーズと表情もよく見えた。終始、浅田真央の、勝ちたい、良い演技をしたい、という気迫が、スタンド席1階中段まで伝わってきた
演技終了と同時に、泣きそうになりながらスタオベした。普通「観客総立ち」と言っても実際は半分しか立ってなかったり、周囲の人が立ったから自分も立つ、というのが多いのだが、このときは演技終了と同時に全員が立ち上がる本物のスタオベだった。大型モニタで3Aの映像が再生されたとき、両足着氷気味だったので、点数は思ったほど出ないかも…と思った。実際、TES 69.64は、NHK杯や全日本より低い。それでも133.13は国際大会女子フリーの歴代最高スコア。合計194.45はPBに遠く及ばないものの、この時点で1位。優勝の可能性が出てきた。
(後で調べたら、ステップからの3Aは、決まればGOEで +2程度取れるはずが、両足着氷を厳しくとるジャッジが多くGOE -1で、3点の損。2A+3T は、3Tが回転不足で2T判定のうえ両足着氷でGOEも大幅減で、約4点の損。この2つのジャンプで7点落とした。結局、ジャンプだけで SP8点、FS7点、計15点のロスがあり、前記の210点より約15点減で194.45点という計算になる。)
○ キミー・マイズナー
浅田真央の演技の余韻が冷めないうちに、演技が始まってしまった感じ。最初の3Lzで着氷が乱れた。ちょっとかわいそうだった。それが観客の同情を誘ったのか、途中から大きな手拍子と拍手。点数は伸び悩んでこの時点で3位。(後で調べたら、3Tの回転不足が響いたようだ)
○ 安藤美姫
最終滑走の安藤が滑る時点で、優勝は浅田・安藤に絞られていた。安藤の演技前、頭の中で計算してみた。安藤が浅田の点を越えるには、フリーで126.5くらいが必要。安藤のフリーのPBは、確か今季GPアメリカ大会の125点くらい(実際は125.85)。つまりPB更新が必要になるが、地元の世界選手権であることを考慮すると、GPアメリカ大会と同様に、4回転抜きでもノーミスでまとめれば、僅差で安藤が勝つ可能性があると思った。
演技は、ただただ一つ一つ丁寧に要素をこなしているという印象。やはり4回転は跳ばなかった。終盤の、SPのコピーのようなモロゾフステップから最後のスピンまで、とにかく無難で丁寧だった。ノーミスだったが、やや物足りなさが残った。でも今日はまだ一度しかスタオベしてなかったので、もう一度くらい…と思い、スタオベした。私の周囲でも半分くらいの人がスタオベしていた。得点が出るまで、これほどドキドキしながら待ったのは初めてだった。結果は、フリー127.11、合計195.09点で、僅差で1位。
しかし、地元の世界選手権で日本人が優勝したという出来事の大きさの割には、客席はあまり盛り上がっていなくて、少し気の毒だった。例えば、昨季のGPファイナルで浅田真央が優勝したときの代々木第一体育館は、もっと騒然としていた。思えば、世界選手権・五輪・GPファイナルのような大きな大会では、フリーで一番いい演技をして観客を感動させた人が金メダルをとるパターンが多いので、この日、浅田真央が優勝できなかったことに違和感を覚えた観客が多かったのかもしれない。私の周囲でも、安藤の得点が出る前は「真央ちゃんだよね」という声があがっていた。

■ まとめ
○全体総括:
世界選手権の生観戦は初めてだったが、世界のトップ選手をこれだけ大勢、一度に見られるというのは本当に贅沢なことだと実感。初めて生で見る選手も多く、時間が過ぎるのがもったいないと思うほどだった。苦労してチケットを入手した甲斐があった。日本人選手は3人ともいい演技を見せてくれて、ファンとして感謝したい。
○安藤美姫:
優勝おめでとう。出場選手中、事実上唯一SP・FSともノーミスだった。ビールマンスピンこそできなかったものの、肩の故障の影響はほとんどなく、むしろ良い意味で力が抜けてプラスに働いたのかも。過去の世界選手権・GPファイナル・五輪等の優勝選手と比べても高いスコアで、文句なしの優勝と言える。来季は、世界チャンピオンにふさわしい成績を残してほしい。今季のマイズナーは今ひとつだったので…。
○浅田真央:
よく頑張ったが、ミスが多かったのが痛かった。1位とはわずか0.64差。今の採点システムでは1点未満の差は誤差の範囲と言えるので、実質的には優勝相当なのだが。でもやはり、今大会での優勝をずっと目標にしていたので、それを逃したのは悔しかったはず。2位が決まった時、悔しくて号泣したのも納得できる。初出場の世界選手権での銀メダルは、他の選手なら快挙だが、浅田真央に限っては違う。次回に期待したい。でも今季終了時点で世界ランキング1位になったのは収穫だと思う。
○その他選手:
キム・ヨナは、体調が万全ならどこまで行くのか分からない。特にフリーで、SPと同様の調子だったら何点とれたのかと、改めて脅威に感じた。
マイズナーは、上手いのだが、他のトップクラスの選手と比べると少し見劣りする印象。3Aを跳ばない限り、再び世界の頂点に立つのは厳しいかも。
中野は、もっと評価されるべき。このハイレベルな試合で5位は素晴らしい。日本人女子で、世界選手権2年連続5位以上というのは、伊藤みどり、佐藤有香、村主章枝くらいしかいなかったのでは?

■ おまけ
(1) フリーの公式練習の後、会場付近を歩いてたら、正面玄関近くでキム・ヨナを目撃。3メートルくらいまで近寄って見た(ミーハー)。テレビで見るよりはるかに子供っぽく、華奢で、小学生かと思うほど。
(2) その近くで、浅田真央の母親を発見。3〜4人(誰か分からん)と談笑していた様子。前日SP5位だったことは伺わせない明るい表情をされていた。
(3) チケット争奪戦が激しかったので外国人の客が少ないかもと懸念していたが、最前列に外国人の客が多くいたのは嬉しかった。特にカナダの観客が賑やかだった。テレビで見覚えのあるおばちゃんもいた。
(4) 会場前で「チケット買いたい」と書いた紙を持って立っている人を多数見かけた。ダフ屋の出る幕も無いほどのプラチナチケットだったようだ。
(5) 会場内は暑かった。特にフリーの日は上着を脱いで観戦した。
(6) 「アイススペース」が会場内に出店していた。社長の坂田清治さんも店頭でこまごまとお仕事されていた。
(7) 「沈黙は金・塩原恒夫」と書かれた横断幕があった。でもフジテレビの中継では画像処理されてたのか、映ってなかった。
(8) 放送席には、荒川静香、井上真央、TOKIOなどがいたが、近くからは見えにくい構造になってたので、双眼鏡で遠くから見て確認する人がいた程度。
(9) 次回、2008年の世界選手権は、スウェーデン・ヨーテボリ(イエテボリ)で開催予定。会場でも観戦案内のビラが配られてた。見てたら行きたくなってきた。
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blog1 | ▲ フィギュアスケート・生観戦関連 | 23:06 | comments(9) | trackbacks(1) |
世界フィギュアスケート選手権2007・生観戦記 (安藤美姫優勝,浅田真央2位)《前編》
フィギュアスケート・世界選手権の会場での生観戦レポートです(1ヶ月も経ってしまったが、連休に入ってようやく書く時間ができた)。
※前編・後編の2回に分けて書いてます。
■ 概要
・日時: 2007年3月23日, 24日 (開催期間は 3月20日〜25日)
・場所: 東京体育館 (東京都渋谷区千駄ヶ谷)
・観戦内容:
- 3/23: 女子SP,アイスダンスFD (座席はS席・スタンド1F ジャッジ側)
- 3/24: 女子公式練習,女子FS (座席はS席・スタンド1F ジャッジと反対側)
※女子SP・FSのみレポートします。ただ、アイスダンスFDも大変面白かった。

■ 結果
1. 安藤美姫 195.09 ― SP: 67.98(2), FS: 127.11(2)
2. 浅田真央 194.45 ― SP: 61.32(5), FS: 133.13(1)
3. キム・ヨナ 186.14 ― SP: 71.95(1), FS: 114.19(4)
4. マイズナー 180.23 ― SP: 64.67(4), FS: 115.56(3)
5. 中野友加里 168.92 ― SP: 60.62(7), FS: 108.30(6)
6. コストナー 168.92 ― SP: 67.15(3), FS: 101.77(9)
7. マイアー 160.80 ― SP: 58.52(9), FS: 102.28(8)
8. ポイキオ 160.12 ― SP: 57.16(10), FS: 102.96(7)
※詳細はこちら:World Figure Skating Championships 2007, Result Details

■ 事前の予想・展望
優勝候補の筆頭は浅田真央だった。彼女がほぼノーミスなら優勝確実、大きなミスをして初めて他の選手にチャンスが巡ってくる、という状況だった。ノーミス対決を仮定すると以下のとおり:
○ 浅田真央:
ノーミスなら全日本選手権(211.76)と同じくらいの点が出せる。全日本と比較すると、フリーで2A+2TだったのをNHK杯のように2A+3Tにすれば +3.5伸ばせるが、国際大会のためPCSは少し下がりそうで、相殺して210点くらい出せる。ただ、浅田真央クラスの場合、完璧に滑れば国内・国際での差は小さく、PCSは全日本からあまり減らないはず(現に、フリーのPCSは、全日本: 64.24、世界選手権: 63.49で1点も差がない)。
○ キム・ヨナ:
シニアに上がってからノーミスの試合が無いのだが、もし完璧な演技ができれば、今の実力なら、試算したところ200点前後出せそう。
○ 安藤美姫:
4回転抜きのノーミスだと、GPアメリカ大会の192.52+α程度。4回転を跳ぶと+5で200点に届く可能性あり。
○ マイスナー:
トリプルアクセル(3A)抜きだと、昨年の世界選手権の189.87点からSPの3-2を3-3にして+3.5点の193点程度が上限。もし3Aが跳べても200点には届かないだろう。
○ 以上から、他の選手が4回転や3Aを跳んでも200点前後が上限であり、ノーミスの浅田真央には10点ほど及ばない。他選手が優勝するには、彼女のミスを待つしかない。浅田真央が出場する試合は全てそうであり、それが「今の女子フィギュアは浅田真央中心に回っている」と言われる所以。ただ今回は彼女がSP・FSともミスを重ねたため優勝を逃すことになった。

■ ショートプログラム (3/23)
○ はじめに
午前、2グループ目から観戦開始。主力以外で印象的だったのは、マルケイ(イタリア)とマルチノワ(ロシア)。今後が楽しみ。ロシェット、シズニーはミスが目立って残念だった。
○ カロリーナ・コストナー
最後から3グループ目では、1人突出していた。今日の女子SPで初めてスタンディングオベーションした。冒頭の3-3が完璧で、その後も流れるような演技。PB大幅更新。初めて生で見たが、スケールが大きくて綺麗。
○ キミー・マイズナー
こちらもノーミスでほぼ完璧。コストナーと比べると見劣りするものの素晴らしい出来。PB更新。でも何となくスタオベせず。
○ キム・ヨナ
初めて生で見られるので楽しみにしていた。腰痛が心配されたがSPでは関係なかった模様。各エレメンツでは特にジャンプが完璧でGOEの加点も多そう。全体の動きも良かった。神がかり的な演技で、見ていて途中から恐くなってきた。当然スタオベした。TES 41.49には驚愕。トータル 71.95は女子SP歴代最高スコア。ちょっと高すぎるかとも思ったが…。
○ 中野友加里
日本人最初の滑走で、客席からも今までと質の違う大きな拍手と大歓声。客席からも笑顔が分かるくらいいい演技だった。スタオベした。
○ 安藤美姫
今季、試合の演技は初めて生で見た。SPの青い衣装はテレビで観るより鮮やか。ノーミスの演技でPB更新。昨季生観戦したときより、動きが軽快になったと思った。やはりスタオベした。しかしキム・ヨナに届かず2位だったのは仕方がない。
○ 浅田真央
今季のSP「ノクターン」は本当に好きなプログラムで、初めて生で観るのを楽しみにしていた。6分練習から動きや表情が硬い感じがした。初めての世界選手権で優勝候補の大本命として戦うことは、相当のプレッシャーだったのかも。3F+3Loの予定が3F+1Loになったときは、客席からも悲鳴のようなどよめきがあったし、私も思わず「えっ…」と声にならない声を発した。結局、このジャンプのミスで、基礎点 -4.5、SPの規定(コンボは3-3または3-2が必須)の違反でほぼ自動的に GOE -3.0, PCSにもマイナスの影響があったはず。つまり、このジャンプのミスだけで約8点のロス。これが優勝を逃した最大の要因となった。しかし、振り付けや身のこなしなどは、全日本のときよりもよくなっていた。最後までよく滑りきったと思う。
○ SP全体について
SP終了時点で、1.キム、2.安藤、… 5.浅田。予想外の展開となったが、ハンデ戦と見れば勝負としては面白いかも…と思った。とにかくこの日はたくさんスタオベしたので充実感があった。アイスダンスFDの2回(渡辺心・木戸章之組、優勝したデンコワ・スタビスキー組)を含めて6回。ただ浅田真央にスタオベできなかったのが残念。
・・・・・
続きはこちら・・・《後編》: 女子フリー・まとめ等

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blog1 | ▲ フィギュアスケート・生観戦関連 | 00:02 | comments(2) | trackbacks(5) |
世界フィギュアスケート選手権2007・チケット確保状況
フィギュアスケートの世界選手権、今年は東京(東京体育館)で開催されるので、何としても観に行きたいと思っていたのですが、何とか最低限欲しかったチケットは確保できました。
・3月23日(金),女子SP・アイスダンスFD,S席 = ジャッジ側・かなり前のほうの列・やや端のほう (イープラスのプレオーダーで確保)
・3月24日(土),女子FS,S席 = 座席の詳細は大会直前のチケット到着日まで不明 (アイスクリスタルの先行発売で確保)

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※2007/03/07 追記:
3/24(土)の女子FSのチケット届きました。ジャッジと反対側の端のほう・前後で言うと真ん中あたりの列です。S席の中ではあまりいい席ではありませんでした。まあ贅沢は言えませんが…。
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3/25(日)のエキシビションも観に行きたかったのですが、残念ながら、各社の先行発売でも一般販売でも取れませんでした。おそらく3/25は観に行かないと思います。ネットオークションは偽造チケットが多くて危険だし、他に入手できる手段もないので。でも、チケット争奪戦の激しさを思うと、2日分とれたのは恵まれているほうかもしれません。今季は全日本選手権でチケットを取り損ねて悔しい思いをしていたのですが、少しは救われました。

女子FSを生で観たかったのは言うまでもありませんが、女子SPも同じくらい生観戦したいという思いがありました、というのも、浅田真央の今季SPの「ノクターン」をどうしても生で観たいと思っていたので…。FSの「チャルダッシュ」はNHK杯で生で観たのですが、SPは世界選手権が最後のチャンスかと思っていたので、本当にチケットとれてよかったです。ちょうど3F+3Loのコンビネーションジャンプや演技終盤の連続のスピンを目の前で見られる辺りの座席です。

アイスクリスタルは、一度退会したのですが、世界選手権のチケットがどうしても取りたくて、少しでも入手できる可能性を高めるために再度入会したのでした。以前はB会員だったのですが、今回再入会した際は、なぜかA会員のみ入会受付という奇妙な条件だったので、A会員になりました。まあ何とか当選したので、再入会した甲斐がありました。

ただ、今回の観戦では一つ心配なことがあります。仕事の都合で観に行けなくなる可能性があるのです。金曜日は休みをとらないといけませんが、休みがとれる保証はありません。また、3月末に海外出張の予定が入る可能性があって、その場合、土曜日の女子フリーも行けなくなる恐れがあります。もし観に行けない日が出てきた場合、誰かにチケットを譲渡することも考えないといけません。といっても私の周囲にはフィギュアスケートファンがいません。ヤフオクなどで転売するのは避けたいし、どうすればいいのでしょうね。
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フィギュアスケートNHK杯・生観戦記、浅田真央が歴代最高得点で優勝
フィギュアスケート・グランプリシリーズ2006/2007最終第6戦・NHK杯の、会場での生観戦レポートです。
・12/2(土)の男子SP・アイスダンスFD・女子FSのみ。
・場所は、長野ビッグハット。
※試合の詳細はこちら:NHK trophy, Results Details

■はじめに
○座席は、アリーナA席。初めてのショートサイド(ジャッジから見て右側)での観戦だったが、想像してたより見やすかった。首を左右に動かす必要がないので疲れないし、ストレートラインステップで選手がこっちにぐんぐん近づいてくるのを見るのは楽しい。でも、やはり選手が近くにいるときと遠くにいるときの見え方の差が、思ったより大きかった。選手がリンクの反対側にいるときは、本当にはるか遠く…という感じ。やはり、ロングサイドで観るほうがいいですね。
○長野のビッグハットは初めてだったが、首都圏の試合と比べると、観客の年齢層の幅が広く、家族連れも多かった。近くの席の子どもは「この花束はマオちゃん、この花束はスグリ、…」と言ってはしゃいでいた。会場の中を歩き回ってみたが、どの席からも見えやすいように設計されている。椅子の座り心地もよく、寒くもなく、大会の運営もスムーズに行なわれていて、非常に快適に観戦できた。首都圏からの日帰りだったが、思ったほど遠くない。また機会があれば行ってみたい。
○試合そのものは、本当に充実した内容だった。遠路はるばる行った甲斐があった。

■男子SP
○男子SPの結果は、1.高橋大輔、2.織田信成、3.チェンジャン・リー、4.小塚崇彦。翌日のフリー後の最終順位は、1.高橋、2.織田、3.小塚、で日本人が表彰台独占。
○実は遅刻してしまったのでした。到着したのは3番滑走終了後だった。2番滑走の高橋の演技を見逃したのが悔やまれる。しかも彼は高得点だったようで。
○小塚は、以前生で見たときは何とも思わなかったのだが、久しぶりに見て、とにかくスケーティングが綺麗、ステップが上手い、と思った。テレビで見る以上に他の選手との差を感じた。
○織田は、先日のアメリカ大会のSP(自己ベスト)より高い点だったので少し驚いた。たしかにノーミスのいい出来ではあったが。昨年のNHK杯でも思ったが、日本人選手に採点が甘いかも。

■アイスダンスFD
○第二グループ、第三グループと、後のグループになるほどスピードが速くなるのが素人目にも分かる。優勝したデュブリュイル・ローゾン組の演技だけは、他のカップルと違って、スケートである以上にダンスである、という感じ。スピードやダイナミックさでは2位のホフロワ・ノビツキー組のほうが上だったかもしれないが。やっぱり、アイスダンスは、ダンスとしての芸術的な面が強調されているほうが見ていて楽しい。

■女子FS
○女子FS結果:
1.浅田真央 130.02, 2.村主章枝 117.39, 3.中野友加里 104.07, 4.クリスティン・ズコウスキー 83.62,…。
SPと合わせた最終順位は、1.浅田真央 199.52, 2.村主章枝 179.31, 3.中野友加里 160.93, 4. ベアトリサ・リャン 129.32, …。予想どおり日本人選手が表彰台を独占。浅田と村主はファイナル進出。
○外国人選手:
日本人選手3人以外で印象に残ったのは、ロシアのアリーナ・マルチノワ。ジャンプのミスが目立ち、得点は伸びなかったが、潜在能力の高さを感じた。身のこなしが良いというか、身体を自由にコントロールする能力が高そう。これから本気で練習して、スルツカヤの後継者を目指してほしい。あと、ズコウスキーが妙に元気が良くてスピードがあった。
○村主章枝:
あのボーカル入りの曲(「魂の歌」「ファンタジア」)は、テレビを通して聴く以上にインパクトが強い。あの音楽で、会場全体が幻想的な雰囲気に包まれたような、催眠術にかけられたような、不思議な感覚に…。ただ、演技中盤でのパントマイム風の振付は、遠くから見ると、上半身の動きだけでほとんど滑っていないせいか、演技が完全にストップしたように見えてしまった。全体的に、とにかく調子が良さそうだった。昨季の全日本のフリーよりも良いかもと思った。それだけに最後のジャンプ(3S)の失敗が悔やまれる。もしかしたら「ここまで来たら2位→ファイナル進出は間違いない」「このままノーミスで高得点が出たら後で滑る真央ちゃんにプレッシャーがかかるかも」という考えが頭をよぎったのかもしれない、とも思うくらい予想外の3Sの失敗だった。最後の高速スピンは、間近で見られて嬉しかった。
○中野友加里:
村主の得点を見て、3A(トリプルアクセル)を跳ばないと2位→ファイナル進出はないと考えていたのかもしれない。冒頭のジャンプは、助走の長さから 3Aを跳びそうだな…とドキドキしながら見てたのだが、すっぽ抜けてしまった。その時点で3位が確定した、と多くの観客が思ったことだろう…。その後は、ジャンプのミスはあったが、最後まで何とかまとめてくれた。全体としては、何となく忙しいプログラムだなーと思った。
○浅田真央:
最終グループの6選手が現れたとき、一瞬どれが浅田真央か分からなかった。衣装が変わっていたし、約1年ぶりに見て、身長が思ったより大きくなっていたから…。6分練習では、前半の2〜3分は、ジャンプは跳ばす軽く流していた。その後、重要なジャンプを、それぞれ本番と同じ位置で丁寧に跳んでいた。ステップからの3Aは2回クリーンに降りていた。他のジャンプもほぼ完璧。これなら本番も期待できると思った。
優勝することがファイナル進出への事実上の絶対条件だったためか、演技の直前は、緊張しているように見えた。見ているほうも緊張してきた…。そして演技開始。最初のステップからの3Aは、降りた瞬間までは完全に成功したように見えたが、ステップアウトした。でも大きな拍手があった。ジャンプそのものは成功したと多くの観客が認めていたと思うし、本人もそう思ってただろう。次の2A+3Tも心配だったが、6分練習のときと同様に綺麗に決めてくれた。浅田真央の3Tが公式に認定されたのは、2005年の世界ジュニアの予選以来のはず。それだけに、2A+3Tが決まったのは大きい。続いて、最大の得点源の3F+3Loを決めた時点で、ほぼ優勝を確信できた。あとは安心して見ていられた。
実は一つ、観戦前に懸念していたことがあった。それは、浅田真央が演技中、リンクの端のほう(自分の座席の近く)にあまり来ないかも…ということだった。というのも、キャンベル、スケート・アメリカのフリーでは、テレビで見た限り、リンクの中央付近で滑っている時間が長かったからだ。しかし、NHK杯では、プログラム構成を変えて、リンクを広く使うよう、滑る軌道・要素を入れる位置を修正していた。おかげで、予想以上に近い距離で、ジャンプ・スパイラル・スピンを見ることができた。演技全体の印象としては、「チャルダッシュ」はテレビで観るよりいいプログラムだと思った。
結果は、TES 70.18, PCS 59.84 で、FS:130.02。優勝するには十分な得点だった。TESの数字が出たとき、高得点だったためか客席がどよめいたが、私はむしろ、TESは75くらいあっても不思議ではないと思ってたので、意外に低いなーと思った(これについては後述)。それにしても、大きなプレッシャーに勝ってよく優勝できました。おめでとうございます。
○表彰式:
表彰式の間は、選手の後ろ姿を見る時間が長かったが、すぐ近くで見られた。そこで改めて、浅田真央は随分大きくなったなと思った。表彰式では、日の丸が3つ揚がる様子、またそれを浅田・村主・中野の3人が表彰台の上で見つめている後ろ姿を、真後ろから見ることができた。壮観だった。この光景は忘れられません

■浅田真央の史上最高スコアについて
スルツカヤの記録を抜いたのは素晴らしいことだが、浅田真央の潜在能力から考えれば、これは単なる通過点にすぎない。誰よりも難しい演技構成で、しかも一つひとつの要素の質が高いのだから、多少のミスをしても歴代1位のスコアが出せる、ということ。では、今回のNHK杯でもしノーミスの演技だったらどれだけの得点が出ていたのか、検証してみたい。
○SP: 最初の3Lzはバランスを崩しかけて GOE -0.4 だった。アメリカ大会での3LzはGOE +1.0 だった。もしアメリカ大会と同様に跳べていれば、SP: 69.50 + 1.40 = 70.90がとれていたはず。
○FS: 冒頭の3Aは着氷が乱れて GOE -1.8だった。ステップから入る難しい跳び方だったのだがその部分は評価されなかったようだ。しかしこれが成功すれば余裕で GOE +1.0 はとれるはず。仮に +1.2だったとすると、ここだけで 3.0のロス。また、終盤の3Lz+2Lo+2Loは、2Lo+2Loがいずれも回転不足をとられて1Lo+1Loにされていた。後の1Loは、2Loにしてくれても…と思ったのだが…。その上、GOE -0.8 で、6.90だった。本来なら3Lz+2Lo+2Loは基礎点だけでも(6.0+1.5+1.5)×1.1(後半)=9.90とれていたはず。ここでも、3.0のロス。以上から、フリーでは、6.0のロスがあったことになる。これが無ければ、FS:130.02+6.0=136.02 がとれる。フリーの演技後に TES 70.18 の数字を見たときは、ちょっと低いなと思ったが、ジャンプの評価が厳しく6点ものロスをしていたことを思えば、納得できる。
○総合得点:以上から、計算上 SP・FSの合計で、ジャンプのTESの上昇分だけで、206.92 まで上げられる。さらに、SP, FSともレベル4でないスピンがまだあるし、PCSもまだまだ伸ばせる。完璧な演技をすれば210点以上とれるだろう。
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フィギュアスケート・メダリストオンアイス2006のチケット確保、紅白歌合戦の裏番組で放送予定
「ALL JAPAN メダリスト・オン・アイス 2006」(12月30日, なみはやドーム)のチケットを確保できました。
・12/30 の 18:30から(2回あるうちの後のほう)
・スタンドSS(座席表で確認したところ、Aブロックのリンクの中央付近、前のほうの席。スタンドSS席としてはかなり良い席。)
・電子チケットぴあ(プレリザーブ)使用


全日本選手権は、チケットの争奪戦がかなり厳しい状況で、私も取り損ねたのでした。だからメダリスト・オン・アイス(MOI)も難しいかと思ってたのだが、すんなり取れてしまって拍子抜け・・・。本当はアリーナを獲りたかったのですが、抽選で外れたのでした。ま、昨年アリーナだったから今回はスタンドでもいいかな、と。

MOIについて、こんなニュースがありました:
『フジテレビは21日までに、大みそかの「第57回NHK紅白歌合戦」の裏番組に今年のスポーツ界を象徴する人気種目となったフィギュアスケートを放送することを決めた。
 番組には、今年2月開催のトリノ五輪フィギュア女子金メダリストで現プロスケーターの荒川静香選手(24)がゲストスケーターとして出演。世界を魅了した技の数々を披露する。
 放送する「メダリスト オン アイス2006」(12月30日開催)は、12月27日から始まる全日本選手権の1〜3位の入賞者らによるエキシビション。安藤美姫、浅田真央、村主章枝らの出場が期待される。・・・』(サンケイスポーツ)
これは、果たしてファンとして喜ぶべきことなのだろうか?

●良いこと:

◇ 大晦日の放送なので、選手も頑張って良い演技をしてくれそう(でも放送されるのは、13:00〜と18:30〜のどちらだろうか?編集の時間に余裕を持たせるために前半だろうか?)。
◇ 個人的には、紅白にも格闘技(K-1?)にも興味無かったので、大みそかに楽しみな番組があること自体がうれしい。
◇ 番組を盛り上げるために、MOIの公演にフジテレビが介入することで、サプライズな演出が期待できるかもしれない(昨年はドリカムのライブがあった。ヤグディンも来た。今年も、大物の外国人ゲストスケーターに期待したい。あと個人的には、生歌・生演奏で選手が演技するのを観たい。絢香の生歌「I believe」で安藤美姫が滑ったり、ピアノの生演奏で浅田真央が「ノクターン」(Ex用のプログラムではないけど)を滑ったりしてほしい…と勝手に妄想してみる…。一部の選手だけ特別扱いするのは難しいか?)

●悪いこと:
◇ 普段の中継以上に視聴率が求められるため、過度な視聴率対策がとられる恐れがある。(多くの選手の演技がカットされたり…。演出等も、コンテンツを充実させるものは歓迎だが、無駄な文字の表示や同じ映像の繰り返しなどは止めてほしい。塩原アナも、はりきって喋りすぎないでほしい。)
◇ MOIの中で世界選手権の代表選手がアナウンスされて、番組でも世界選手権の番組宣伝もされるだろうが、それで世界選手権のチケット争奪戦がさらに加熱しては困る。
◇ 紅白歌合戦に、審査員としてフィギュアスケート選手が出る場合、MOIと紅白の両方を録画しなくては…。
◇ 内容的には、夏に放送した「ドリーム・オン・アイス」と大差ないかもしれないので、過度に期待した視聴者が飽きてしまって「アイスショーの中継はもう要らん」とか言われるかも。

それにしても、昨年のMOIは、ひっそりと全日本の同日の深夜に短い時間で放送されただけだったのに(地上波では)。この扱いの違いは何なのだろう…。昨年は、フェンスのすぐ後ろの席で観覧できたので、私の顔も何度かテレビにはっきりと映っていてちょっと恥ずかしかった。でも深夜の放送だったからあまり気にしなかったけど。今年同じ状況だったら困ってたかもしれん。
[関連文献]
フィギュアスケートDays〈Vol.1〉 (DAI‐X出版)
日本女子フィギュアスケートオフィシャル応援ブック2007 (実業之日本社)
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フィギュアスケート・NHK杯12/2(土)のチケットとれた。
「2006 NHK杯国際フィギュアスケート競技大会」、一般のインターネット販売でチケットをとろうと試みたのですが・・・何とかとれました。
・ 12月2日(土) (=女子FSなどがある日)のみ
・ 座席は、アリーナA(10,000円) … ジャッジ側から見て右横の側面の中央付近,列はアリーナAでは真ん中よりやや後ろ。
・ 電子チケットぴあ使用


本当は、アリーナSSかスタンドSSを取りたかったのですが、予想どおりすぐに売り切れで無理でした。初め、CNプレイガイドで、アリーナSSが買えそうな状態まで行ったのですが、クレジットカード番号を入力してボタンを押したところで「完売」の警告が出てきたのでした。あれはひどい…。でも、まぁ、取れない可能性が高いと思ってたので、取れてよかったです。画面でチケットの売れ行きを見てたところ、やはり12/2, 12/3, 12/1, 11/30の順で売れてるようですね。この分だと、全日本選手権、世界選手権のチケットをとるのは相当苦労しそうだなーという印象・・・。(一般のネット販売しか使いません。アイスクリスタルは脱会したし、そもそも電話は面倒だし。)

12/2だけなので、首都圏からの日帰りになります。個人的には、浅田真央の今季国内初戦ということで楽しみにしています。フィギュアスケートは、今まで、ジャッジ側とかその反対側の長辺(60m)のほうでしか観たことがなかったので、今回は初めての短辺(30m)側での観戦です。
blog1 | ▲ フィギュアスケート・生観戦関連 | 10:22 | comments(4) | trackbacks(2) |
フィギュア・全日本選手権/メダリスト・オン・アイス,現地観戦記
全日本フィギュアスケート選手権大会とエキシビションの生観戦レポートです。
(1) 2005/12/24(土): 全日本選手権(主に女子ショートプログラムを観戦)
(2) 2005/12/25(日): 全日本選手権(主に女子フリーを観戦)
(3) 2005/12/25(日): ALL JAPAN メダリスト・オン・アイス
※場所はいずれも、国立代々木競技場第一体育館。
※試合の詳細はこちら:第74回全日本フィギュアスケート選手権大会

■(1) 全日本・女子ショート:
座席は、アリーナ北席(ジャッジと反対側)の後方の列。見えにくくてしょうがない。前の列の客が邪魔になって…。特に、選手がリンクの端にいるときは、選手の姿が全く見えなくなった。とにかくこの日は座席が悪すぎて、選手の演技の良し悪しもよく分からんかった。

第1グループの注目は、1番滑走の浅田舞と3番滑走の浅田真央。舞の演技を見ながら、ミスしまくったらテレビで放送されないかも…と心配していたが、全く問題なく素晴らしい演技だった。舞の得点が出るまで長時間待たされた。採点システムの調子が悪くなったらしく、「システムを再起動しています」とかいうアナウンスがあった。その後「10分以上の中断があったため、ルールにより、残りの選手には再度6分間のウォーミングアップの機会が与えられます。」とかいうアナウンスがあった。二度目の6分練習ってどうするのだろうか…。真央を見ていたが、最初の練習と同様にジャンプを繰り返していた。精密機械のように正確なジャンプ。ところが、真央は本番で、ダブルアクセルがシングルになるという、考えられないミスをした。目を疑った…。6分練習を2回やった影響かも…。システム故障がなければあと3点くらいは…、と思うと残念。

第二グループ以降、安藤美姫、中野友加里、恩田美栄、荒川静香、村主章枝らの主力はみんな調子が良さそうに見えた。特に、荒川・村主は素晴しい演技で、観客の反応も違っていた。視界の悪い席から見てもよく分かった。しかし、全体的に得点が高すぎて、途中からは得点に対してどう反応していいのか分からないほどだった…。SPの順位は、1.荒川、2.村主、3.真央、4.恩田、5.中野、6.安藤、7.舞・・・。

■(2) 全日本・女子フリー
座席は、スタンドS席(ジャッジと反対)の中央付近。昨日のアリーナ後方より何倍も見やすい。
○ジュニア勢:舞は、前日に続いてほぼノーミス。フリーの曲は元 X JAPANのYOSHIKI作の「Amethyst」で、初めて観るので楽しみにしてたのだが、舞のイメージに合っているようで、滑りやすそうに見えた。澤田亜紀はジャンプのミスがあったものの、スピードがあって演技の密度も濃く見えた。TESが荒川・安藤より高かったので今後楽しみ。武田奈也・北村明子らも悪くない出来で、彼女等より下のレベルとは大差があるように思えた。
○最終組の6分練習:6選手が出てくると、会場内は異様な盛り上がりに。見てるほうが緊張してきた…。6人とも必死な様子で、目移りしてしまって、誰の練習を見たらいいのか迷うほど。真央は3Aは2回ほどクリーンに降りてたので本番でも期待できると思った。
○荒川:気合が空回りしている感じ。それでも最低限のレベルにはまとめてきたという印象。細かいミスが目立ったような…。観客の反応もそこそこ。優勝は難しそう…という程度か。
○真央:先週のGPファイナルではジャッジ側から見たが、今日は反対側から。同じプログラムでも見え方が全く違う。今日は世界初の3A×2を跳ぶのだろうか…。まず1つ目の3Aは完璧に決まった。先週より余裕があった。2つ目も、助走で3Aだと分かると、身震いがした。そして2つ目の3Aも綺麗に決めてくれた。2T(1T認定)とのコンビネーションで。大変なものを見てしまった…。今日一番の拍手をした。後半、音とずれてるなーと思ったところで、3連続ジャンプの予定が単発になるミスがあった。そのため得点は伸びなかったが、この時点でトップ。観客は3A×2を賞賛する盛大な拍手。
○恩田:出だしは普通の演技かと思ってたが、徐々に調子が出てきて、それが表情にも表れてた。終わってみればノーミスの完璧な演技。ガッツポーズ連発。TES 66.1点というものすごい点が出た。フリーだけなら真央より上でびっくり。
○村主:五輪代表になるには全日本2位以上は欲しかったかと思われる。村主にはトリノに行ってほしいと思ってたので、祈るような気持ちで見ていた。後半のストレートラインステップに入るところでは息が詰まりそうになった。最後の高速スピンでは泣きそうになった。演技後、会場内は今日一番の盛り上がりに…。予想以上の高得点で、大歓声。トップに。
○中野:連戦の疲れがないかと心配したが、先週のグランプリファイナルよりも動きがいいようで、ほぼ完璧な内容。最初の3Aは、回転不足だった先週より良く見えた(でもまた2A判定だったようで…)。5位の得点が出ると、観客から「え〜…」という不満の声があがった。得点自体は非常に高かったのだが、上位が強すぎた…。
○安藤:やはり連戦の疲れが心配だったが、先週よりも状態は良さそうだった。4Sはどうせまた跳ばないだろうと思ってたが、やはり跳ばなかった…。前の5人の演技が素晴らしくて、しかも観客が盛り上がる曲調が多かっただけに、安藤の演技が淡々としていて退屈に思えてしまって、ちょっと気の毒だった。結果は6位。これでは、さすがに五輪代表も苦しいのでは…と思ったのだが…。
○最終順位:1.村主、2.真央、3.荒川、4.恩田、5.中野、6.安藤、7.澤田、8.舞・・・。周囲の観客の口からは「みんなすごかった、感動した」「村主さん、さすが」「五輪の代表誰になるの?もう全然分からん」という声が多く聞かれた。

■(3)メダリストオンアイス(MOI)
座席はなんとアリーナ北SS最前列。こんな近くで見られるなんて…。予定より30分遅れて7時頃開演。
○はじめに:五輪代表選手が発表された。「この会場にいらっしゃる皆さんに、どこよりも早く…」とのことで。女子は、予想どおり村主・荒川・安藤。でも、名前を呼ばれて嬉しそうな顔をしてリンクに出てくる選手の顔を間近で見ると何となく感動する…。その後、ゲストのドリカムから、代表選手に向けて応援メッセージとプレゼントの贈呈。その後、エキシビション開始。世界選手権・世界ジュニア・冬季五輪・四大陸選手権の代表が選手が勢揃い。
○第1部(ジュニア中心):ジュニアのエキシビションは、個性的で元気な演技が多くて楽しめた。収穫としては、浅田舞が四大陸の代表に選ばれて、MOIでも間近で見られたこと。あと、浅田真央のジャンプをかなり至近距離で見られたのが最も印象に残っている。スポットライトの中で、助走から踏切り・着氷後までの一連の動きを見ると、遠近感や奥行きが感じられて、テレビで見るのと全く違うものだった。アンコールで3Aに挑戦して転倒してたがこれも近くで見られてよかった。織田の衣装や、東京女子体大のシンクロも面白かった。
○第2部(ドリカムライブ):3曲披露。1曲目(ロッテガーナチョコレートのCMの歌)の後、吉田美和が「寒いでしょ。みんな立ち上がって、盛り上がって温まりましょう!」と叫んでた。でも客はスケート観戦疲れのためか、半分以上は座って手拍子。私も座ってた。ドリカムは好きだが大騒ぎしたい心境ではなかった。
○第3部(シニア中心):ゲストでヤグディン登場。初めて生で見て、なぜ人気があるのか納得した。あの迫力は日本人には真似できない。演技の後、日本チームへのエールを長々と英語で話してくれた。中野の高速ドーナツスピンは、真横から至近距離で堪能すると贅沢な気分になれた。荒川のスパイラルとイナバウアーの応酬は、目の前を横切ってくれると涙が出そうになった。村主が客席に物を投げ入れるのも近くで見ると面白い。安藤は五輪代表が決まったためか本当に嬉しそうな表情をしてた。本田が盛大な拍手とスタオベを浴びていたのも印象的だった。
○グランドフィナーレ:長い時間趣向を凝らしてやってくれた。恒例のハイタッチなどのイベントの後も、各選手(特に村主・真央・荒川など)が自主的に「応援してくださってありがとう」と言って、時には握手しながらゆっくり丁寧に回っていたのに感心した。

■ まとめ/その他
○あまりに内容が濃すぎて消化不良になりそうな2日間だった。もはや五輪を超えてるかも。
○アリーナSS(北)の後列の席と最前列の席を続けて経験したが、天と地の差。同じ座席区分なのは絶対におかしい。金銭的価値は5倍くらい違う。改善を望む。
○電光掲示板の映像が出ていないときがあった。移動式天井カメラが邪魔になって見えにくいことが多かった。
○女子の表彰式と一緒に、男子の表彰式のやりなおし(採点ミス修正後)があった。昨日何事もなかったかのように淡々と…。何か変な感じ。
○全日本(女子)の得点・順位に疑問が残る。上位6人のうち浅田真央以外の5人は国際大会自己ベスト(ISU公認)スコアより高い得点だった。そりゃ確かに、中野・恩田あたりは生涯最高の演技だったかもしれんけど…。でも特に、荒川・村主は、PCSで8点台が多数並んでいて違和感があった。客席でも、せっかくの素晴しい演技を見た後に、あのような得点が表示されると、歓声とも失笑ともつかない声があがっていた。スルツカヤの完璧な演技(例えば前週のGPファイナルのフリー)ですらPCSが全部7点台になることもあるのに…。昨年の全日本でもそう思ったが、本当の得点・順位との間に乖離があると思われても仕方がないような・・・。ファンの目は意外と厳しいということを連盟は認識してほしい。
[参考文献]
「日本女子フィギュアスケートオフィシャル応援ブック2006」¥880
「オール・アバウトフィギュアスケート―氷上の美しき戦い、全て見せます! ぴあMOOK」¥1,580
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